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氏名 | 加藤 昭一 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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ふりがな | かとう しょういち | ||||||||||||||||||||||||||||||||
性別 | 男性 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 宮古市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
指導内容 | シーカヤックを楽しむための基本的な技術と命を守るための心得 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
種目 | カヌー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
その他指導可能な種目・内容 | シーカヤック | ||||||||||||||||||||||||||||||||
指導地域 | 宮古市日出島漁港 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
指導可能日 |
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資格 | 日本カヌー連盟公認シーカヤック指導員(イグザミナー) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
自己PR | 3.11で”万里の長城”とも称され海外からの視察もあった防潮堤そばの自宅を流されました。津波が来ない・海が見える・海に歩いていける場所を探して日出島漁港の高台に家を再建する際に国からの義援金や宮古市の助成金を利用したことをきっかけに被災直後から様々な形で受けてきた支援をつないでいく責任を考えるようになりました。 自分の持駒で楽しみながらできる社会への貢献として、タンデムシーカヤックで地元の人に地元の海を見て・感じてもらうことを思いつき、日出島パドリングクラブ(https://taronokato.jimdofree.com)を立ち上げて「里海散策」と称し案内をしています。自分たちの暮らしのそばに有史前から続く別世界があること、3.11の津波で壊されたのは人がつくったもの/人の手が加えられたところであり人工物に囲まれた生活が被害を大きくしたこと、その後の"復興"が多くのムダを生みながら培ってきたものを壊し益々暮らしと海が隔てられてしまったことを海側から見てもらい、自然のなかの一員でしかない人間が自然に対峙する/自然を"保護"するというおこがましさ(危うさ)を考えるきっかけにしてもらいたいと思っています。 「里海散策」の活動は眺めるだけで素通りしていた浜に上がる機会となり、海ごみの深刻な実態が見えてきました。東シナ海や日本海に面した沿岸には国内外からゴミが流れつき各地で様々な取り組みが行われていますが三陸の海も例外ではありません。地形によって差はありますが、道のついていない浜には手つかずの漂着ゴミが積み重なり中国語やハン グル語の書いたものも混在しています。いちばん実態を知ることができるシーカヤッカーとして、その日遊んだ分だけでもと少しずつ持ち帰っているうちに、仕方のない光景として目をそらしてきたストレスから解放されることを"発見"しました。やり始めはけげんそうに眺めていた浜の漁師とも挨拶をかわせるようになり、だんだんと片付いてくるので今では楽しみになっています。大雨や海が大荒れになるといちからやり直しですが「浜は海ごみの浄化装置、回収してなんぼー(完結)」をモットーに定年後の市民活動として続 けていきたいと考えています。 |
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